他人の姿に自分を映す

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ご老人が激怒する白昼

「店員が客を怒らせていいのかっ!店長を呼べっ!」という呂律の回らない怒鳴り声が聞こえてきたので、声がする方を見てみると、ご年配の男性が一生懸命に怒っていました。

当然、店内は静まり返ります。今日正午ごろのある百円ショップでの話です。

そこのお店は最近改装されたばかりなのですが、以外にもお年寄りのお客さんが

多きことに驚きました。改装されたてで新しいという情報までキャッチしているなんて、最近のお年寄りは元気だなぁとつくづく思います。最近といっても私はまだ二十数年しか生きていませんがね。他にも、私の祖母が最近スマホを買ったようで、使い方に苦労しながらも、写真を撮ることを楽しんでいました。従来のガラケーは、最近はもうあまり生産されていないため、ショップの人にスマホを勧められるみたいです。

元気で何より。

 

で、最初の話に戻るのですが、元気なパワーを怒りに変換するというのは如何なものかと思います。その方は、自分よりも少ない年数しか生きていない人よりも、絶対的に自分が正しいという考えを元気があるがゆえに人に発信することが出来てしまっていると見受けられます。小さな子供ならまだしも、長年生きていれば自分の思い通りにならないことくらい沢山あったのではないでしょうか。きっと、どこかな置いてきてしまったのですね。また、呂律の回らない話し方が一層稚拙な幼さを感じさせるものでした。赤ちゃん返りとはまさにこのことかと実感したのです。

 

 

本当は、「うるせーじじい、お前は何様だよ」と口悪く罵りたいのですが、私も世間的には大人の分類なので、節度ある言葉で感想を述べてみました。